前回の更新からものすごく間が空いてしまいましたが、今回はサイバー大学への入学提出書類のうち、アポスティーユについて書いてみようと思います。
※本記事の内容はあくまで私の進学先に対するものにつき、すべての大学に同様の手続きで申請が行えるのかという保証はできません。
あくまで流れの参考程度に見ていただけると幸いです。
これから実際にアポスティーユの提出を控えている方は、ご自身の進学先へ直接問い合わせをしていただくことをおすすめいたします。
アポスティーユについて
アポスティーユについては以前にも記事で書いたのですが、概要は下記のとおりです。
日本国内で発行された私書類=公的書類ではない・公的書類であると認められない→公的機関(=外務省)の認証を受けることで公的書類として扱ってもらえる。というような内容(と解釈しました。)
このような背景から、必要書類の卒業証明書、成績証明書を公的な証明であることの証明としてアポスティーユを取得する必要があります。
アポスティーユの取得方法
アポスティーユの取得方法は各都道府県によって異なるのですが、私の在住県ではワンストップサービスというものがあったため、こちらの手順に基づいて取得をしました。
また、私の進学先は卒業証明書に対してアポスティーユ1部、成績証明書に対してアポスティーユ1部、計2つのアポスティーユを発行する必要がありました。
取得にかかる手順は下記のとおりでした。
- 公正役場に問い合わせ・予約
- 書類の準備
- 予約日に必要書類を持参の上認証を受ける
- 費用を支払って終了
公正役場に問い合わせ・予約
全ての都道府県が同一の対応かは分かりかねますが、公正役場は予約なしに訪れて対応していただけるものではないとのことだったので、事前に問い合わせをして予約を行いました。
その際に、必要な書類や支払い方法についても教えていただきました。
書類の準備
当日必要な書類を用意します。
卒業証明書・成績証明書のほかに宣言書とのことだったので、こちらを用意します。
宣言書はネットで探せるテンプレートを使用したもので問題ないとのことだったので、インターネット上でヒットするテンプレートを使用して持参しました。
※日付や署名は当日行ってください、とのことだったので、最下部の日付・名前は無記入の状態にしておきます
予約日に必要書類を持参の上認証を受ける
当日は卒業証明書・成績証明書の原本と併せて、作成した宣言書を持参して役場に>認証を受けるという流れです。
認証の流れは簡単で、
- 目的:韓国の大学に提出するため、と答えました
- 本人確認:身分証を提出
- 署名:公証人の方の目の前で宣言書に署名
のステップのみで終了です。
目の前で認証の押印をしていただき、無事に認証が完了>証明書が公的証明として有効になりました。
支払い
証明に要した費用を支払って終了です。
当時の価格ですが、1枚あたり11,500円、支払いはクレジットカードも利用可能でした。
(私はアポスティーユを計2部取得したので、23,000円掛かりました)
そして、これらの書類をEMSで郵送して完了です。
アポスティーユって何?という感じだったのですが、実際に取得してみて特に難しかったりややこしかったことはありませんでした!
この記事がどなたかのお役に立っていれば幸いです☺️